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表1.トヨタ専用 ダイアグノーシスコード表
コード
番号
診断項目
[端子記号]
診断内容
(1)診断条件  (2)異常状態
(3)異常期間  (4)その他
12
回転信号系統1
[NE]
(1)クランキング中
(2)NE信号が入力されない
(3)5秒以上
13
回転信号系統2
[NE]
(1)エンジン回転数1500r/min以上
(2)NE信号が入力されない
(3)1秒以上
14
点火信号系統
[IGF,IGT1,IGT2]
(1)アイドル回転時
(2)IGT信号が出力しているにもかかわらず
   IGFが入力されない
(3)1秒以上
21
O2センサ信号系統
[OX]
(1)エンジン暖機後、エンジン回転数2500r/min以上
(2)O2センサ出力電圧振幅が0.3V未満
(3)60秒以上
(4)2トリップ
O2センサヒータ異常
[HT]
(1)IGスイッチON(エンジン停止)
(2)O2センサヒータ回路の断線
(3)1秒以上
25
リーン異常系統
[OX]
(1)エンジン暖機後、エンジン回転数2500r/min以上
(2)O2センサがリッチ信号を出力しない
(3)60秒以上
(4)2トリップ
 
表2.4桁のSAEコードとトヨタ専用ダイアグノーシスコード表
   ( )内がトヨタ専用

S2000接続
ECU名
ダイアグコード
SAE(TCCS)
診断内容
エンジンコントロール
コンピューター
P0100(31) エアフロメータ回路異常
エンジンコントロール
コンピューター
P0110(24) 吸気温センサ回路異常
エンジンコントロール
コンピューター
P0115(22) 水温センサ回路異常
エンジンコントロール
コンピューター
P0131(21) O2センサ応答性不良
エンジンコントロール
コンピューター
P0135(21) O2センサヒータ回路異常
エンジンコントロール
コンピューター
P0171(25) リーン異常
 
図1.O2センサ単体でのヒータ部の点検方法
単体点検
O2センサ(ヒータ)

1 抵抗点検
(1) サーキットテスターを使用して、
   2(+B)←→ 1(HT)端子間の抵抗を測定する。
     基準値 11〜16Ω(常温)
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