2026.08.08

お知らせ

大分から熊本へ、青年部有志が支援物資を緊急輸送

去る8月1日、大分県自動車整備振興会青年部の有志一同は、未曽有の被害をもたらした「令和8年熊本地震」の被災地へ向け、緊急の支援物資輸送を実施。
九州各地の青年部が連携し、迅速な支援ネットワークを構築した今回の活動と、現地で目の当たりにした過酷な惨状、それを乗り越えようとする熱い連帯の報告。

2トントラックに想いを載せて

8月1日午後、大分県国東市国見町を出発した2トントラックは、小国、阿蘇の険しい道のりを越え、熊本県菊池群大津町へと向かいました。
荷台に積まれているのは、青年部有志から寄せられた寄付金(一人一万円)をもとに調達した、合計900本の飲料水、ボディシート、冷却パウチなどの救援物資です。
「一刻も早く現地へ届けたい」。その想いを後押しするように、株式会社トヨタレンタリース大分 大分空港店様の迅速なご対応により、即時レンタカーを手配することができました。

息を呑む凄惨な被害と、寸断された物流

目的地である熊本県の㈱松田自動車に到着すると、熊本県自動車整備工業組合青年部長の松田氏が出迎えてくれました。
大津町周辺は震源地からやや離れているため、家屋の損壊は免れたように見えましたが、事態は深刻でした。
物流が完全にストップし、スーパーやコンビニの棚からは水、パン、ガスボンベなどがことごとく消え去っていたのです。
松田部長に同行し、激しい揺れに襲われたイオンモール付近の青年部工場へと物資を届けに向かいましたが、そこで目の当たりにしたのは、言葉を失うほどの凄惨な現状でした。
そしてそこには、深い爪痕が残る中、少しでも日常を取り戻そうとする同業の仲間たちの姿がありました。

「あつまろ会」が育んだ九州の結束

今回の迅速な支援を可能にしたのは、日頃からの強固なネットワークの賜物です。
8月1日には大分県自動車整備振興会青年部のほか、宮崎県、佐賀県の青年部からも陸路で支援物資が到着し、夜通しで振り分け作業が行われました。
翌8月2日には、鹿児島県、福岡県、長崎県の青年部からも支援物資が届き、午後には手分けしてすべての配達を終えることができたそうです。
九州の青年部では、年に一度各県持ち回りで「あつまろ会」を開催しています。

平時に共に学び、交流を深めた仲間だからこそ、有事の際にはこれほどの強固な連携を取り、助け合うことができるのだと思います。
今回の九州各県青年部の支援はささやかなものなのかもしれません。
しかし、この活動を通じて確信したのは、人と人との繋がりこそが、いかなる困難をも乗り越える最大の力となるということでした。
最後になりましたが、各県青年部の活動の後方支援とご理解を普段からいただいている事務局の方々に深く感謝申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

【支援活動データ】

(敬称略)

・実施日:8月1日
・参加・寄付有志:小野(雅)、西村、軸丸、松本、村上、小野(真)、衛藤、宮原、丸尾
・協力:株式会社トヨタレンタリース大分 大分空港店

■お届けした支援物資

・水(2L) 180本(30ケース)
・水(500ml) 720本(30ケース)
・ボディシート 200個
・おしりふき 2ケース
・冷却パウチ 100個
・冷却タオル 20個

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