すぐにエンジンを止めずにボンネットを開け、風通しをよくします。オーバーヒートは、冷却水の不足、ファン・ベルトの切れや緩みなど、いろいろな原因が考えられます。オーバーヒートがおさまっても、整備事業場で点検してもらいましょう。
※すぐにエンジンを止めないでください。 ※ラジエータ・キャップは絶対に開けないでください。
ブースタ・ケーブルを接続できる位置に救援車を止めて、エンジンを停止しておきます。
ブースタ・ケーブルを図の番号順に接続します。4の接続は必ずエンジン本体をのフック等に確実に行ってください。
※接続の際、+と-を間違えないようにしてください。 ※ブースタ・ケーブルは太くてしっかりしたものを使いましょう。
救援車のエンジンをかけ、回転数を少し上げておきます。次にバッテリあがりのクルマのエンジンをかけます。
※ブースタ・ケーブルが冷却ファンやベルト類などに巻き込まれないように注意してください。
エンジンがかかったら、ブースタ・ケーブルを接続したときと逆の順序で取りはずします。
※バッテリあがりを起こしたら、整備事業場でその原因を調べてもらいましょう。